こんにちは、かずみです。
ベタベタする汗はニオイも強くなりがち。もし、日ごろの習慣を一つ取り入れるだけで、「サラサラ無臭の汗」をかきやすくなると知ったら、ちょっと気になると思いませんか?
というわけで今回は、「サラサラ無臭の汗」をかきやすくするための、お風呂でできる簡単な「汗腺トレーニング」というものをご紹介します。
制汗剤で外部から汗や汗のニオイをストップすることも手早くていいですが、内側からのケアも一緒に行うとより「ニオイが気にならない私」に一歩近づけます。
「汗腺トレーニング」の方法や効果を知りたいあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね^^
Contents
お風呂で汗腺トレーニングをする方法@簡単!足と手をお湯につけるだけ
お風呂で汗腺トレーニングをするための具体的な方法3ステップ
- ①入浴する前に、コップ一杯の水を飲む
- ②浴槽に少し熱め(42℃~43℃)のお湯を少なめにはり、ひじから下と膝から下を10~15分ぐらい温める
- ③その後、39℃~40℃のお湯につかり、20分~30分半身浴をする
汗腺トレーニング、お風呂上がりは「しばらくそのまま」「水分を摂る」

入浴後はしっかりタオルで水分をふき取ります。
そして、すぐに服は着ずにしばらくタオル地のガウンなどでのんびり過ごしましょう。
自然に汗がひくのを待つことで、目に見えない汗が汗腺から出て蒸発しやすくなります。
また、水分補給も大切です。
コップ一杯の水でも問題ありませんが、リンゴ酢や黒酢、クエン酸で割ったドリンクを飲むのもエネルギー代謝が良くなるのでおすすめです。
ただし、冷えた飲み物ではなく、常温のものを飲みましょう。
キンキンに冷えた水分をグッと一杯飲むのも心地いいんですが、汗腺トレーニングのことを考えると×。
せっかくいい汗をかいているのに、止まってしまう恐れがあります。
汗腺トレーニングの効果を半減させないためにも、飲み物は常温がベストなんですが、どうしても冷たいものがほしい場合は軽く冷蔵庫に入れた程度の冷たさの水分を摂るようにしましょう。
汗腺トレーニング、冬の寒い時期はどうすればいい?

冬の寒い時期になるほど汗をかく機能が衰えてニオイの強い汗をかきやすくなります。
そうならないためにも、汗腺トレーニングに取り組んでニオイの少ないサラサラ汗をかけるようになりたいところ。
「でも、浴室で手足だけお湯につけて10~15分そのままって、寒くない?」
という方もおられると思います。
お風呂に暖房機能がついているときは、浴室を温めておくのも一つですね。
また、手足を温めておく時間に関しては特に何も禁止されていないので、衣類を身に着けたまま行うと冷えずにトレーニングが実践できるでしょう。
汗腺トレーニングの頻度はどれぐらい?

基本的には毎日が望ましいそうです。お風呂に入るときの習慣にすると苦もなく続けられるかもしれません。
ただ、子どもとのお風呂となるとなかなか毎日は難しいというのが正直なところ。
旦那さまに子どもたちを預けられるときにゆっくり実践してみるとか、子どもが寝ているときにスッと実践するといった工夫が必要ですね。
毎日続けていると、2週間ぐらいでドロドロニオイのある汗だったのがサラサラ無臭汗になるといった変化を実感するんだとか!
汗腺トレーニングの効果と必要性
汗腺トレーニングの効果として、「いい汗」を必要な時に必要な分出せるようになります。
いい汗をかくことってそんな大切なこと?と思ったかもしれません。
「いい汗」を必要な時に必要な分でないと、実はこんなデメリットがあるんです。
- 涼しい室内でも熱中症になりやすくなる
- 眠りの質が悪くなり、寝ても疲れがとれにくくなる
- 手足がむくむ
- 代謝が下がって冷え性になる
- 冷え性になると免疫力が下がって体調を崩しやすくなる
うーん、なかなか大きなデメリットじゃないでしょうか?
汗を出す汗腺は「アポクリン線」と「エクリン線」があります。
アポクリン線から出る汗には脂肪やたんぱく質が含まれているので、分解するときに独特なニオイが発生します。
一方、エクリン線から出る汗はほぼ水分でできているので本来であればさらさらしていて無臭のもの。
ですが、新陳代謝が悪いと塩分や尿素を含み、ドロドロしたニオイのある汗になってしまう上、アポクリン線から出たニオイの強い汗をさらに悪化させる原因につながります。
どちらの汗腺も、働きが鈍くなってくると必要なときに汗が出にくくなったり、逆に汗が出すぎてしまったりすることがあるわけです。
上記でお伝えした通り「寝つきが悪くて疲れが取れない」「冷え性」「最近風邪をひきやすい」というあなたは、汗腺トレーニングを定期的に取り組むことで改善する可能性があるので、ぜひ実践してみてくださいね^^
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